赤ちゃんの胎動がはっきりしてきます。


妊娠高血圧症候群(むくみ、タンパク尿、高血圧)が出やすい時期です。
 ▼ 体重が増えすぎないよう注意しましょう。1週間に500g以上の急激な体重増加は要注意。 塩分を控えめに、味は薄味にして、良質のタンパク質とビタミン、ミネラルの多い野菜を十分に摂りましょう。
 ▼長時間の仕事や過労は避けましょう。1日1〜2回は足を高くして、約90分間はからだを休めましょう。
腰痛のある方は正しい姿勢をとり、硬めの布団に寝るようにしましょう。
* お腹が大きくなるに伴ない、痔や静脈瘤、下肢けいれん、立ちくらみ、めまいなどがおこりやすくなってきます。対処法はこちら



お腹が急に大きくなった感じがします。


お腹が急に大きくせり出してくるために、妊娠線という赤い線ができることもあります。
運動不足解消のために妊婦体操を行うとよいでしょう。
体を冷やさないように注意しましょう。
育児用品の準備を始めましょう。
妊娠高血圧症候群は早期発見が大切です。頭痛やむくみの症状があらわれたら、診察を受けましょう。予防は規則正しい生活と十分な休養です。
早産しないよう適当な運動と十分な休養、睡眠を心がけましょう。
母親学級の受講を希望される方は、外来でご予約ください。立ち会い分娩をご希望の方は、必ずご夫婦で参加してください。



■痔
胎児の頭部に圧迫されて肛門周辺の血管が腫れを引き起こします。軽い痔は治療をしなくても出産後治ります。

[症状かゆみのある痛みと、排便時に痛みや出血がみられます。
[対処法]
・ 便秘しないようにしましょう。
・ 長時間の立ちっぱなしを避けましょう。
・アイスパックを肛門に当てるとかゆみが治まります。
・ 肛門の引き締め運動をしましょう。
・ 痔が長引くようであれば医師に相談しましょう。


■けいれん
カルシウム不足によって起ります。

[症状脚の筋肉が夜間に痛み出したり、親指が下がり足が引っ張られたりするようなことが起ります。
[対処法]
・足をマッサージしましょう。
・ 足を少し高くして休みましょう。
・ 妊婦体操の足首の運動をしましょう。
・ カルシウムをよく摂りましょう(牛乳・小魚・小松菜など)。
・ ひどい痛みがある場合は医師に相談しましょう。。

■立ちくらみ
妊娠中は血圧が下がるので立ちくらみが起きやすくなります。

[症状めまいがしてからだが安定しません。
[対処法]

・ ずっと立ったままでいないこと。
・ 突然めまいにおそわれたら、良くなるまで膝の間に頭をうずめて、しゃがんでいましょう。
・ 熱いおふろから出るとき、また座ったり横になっている状態から立ちあがるときはゆっくりと。
・ 仰向けで寝ていた場合は、一度横向きになってから起き上がりましょう。

■静脈瘤
子宮が大きくなるため、血管を圧迫し血流が滞って起ります。

[症状]血管が浮き出て痛みます。
[対処法]

・ときどき下肢を高くして休みましょう。
・ 体重が増えすぎないように注意しましょう。
・ 弾性のあるストッキングをはきましょう。
・ きつい下着の着用は避けましょう。
・ カルシウムを十分に摂りましょう。

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